吉祥寺シアター

2015年4月12日

今日は、映画『幕が上がる』最後の舞台挨拶でした。うちの近所の渋谷でもあったようなので、伺おうかと思いましたが自重しました。

『冒険王』『新・冒険王』、いよいよ今日から前売りを開始しました。

http://www.seinendan.org/

 上演は、こまばアゴラ劇場ではなく、吉祥寺シアターです。
 この吉祥寺シアターは、『幕が上がる』の原作の方でも、それを臭わすものが出てきます。
さて、モノノフさんから聞いたところによると、有安さんは「吉祥寺」と言えない(?)とのこと。あまり詳しく聞いたわけではないので、どういう文脈かは分からないのですが。
 舞台版『幕が上がる』のなかで、劇作家の権力を行使して、有安さんに「吉祥寺シアターに青年団を観に行こうよ」という台詞を言わせいたいという衝動を抑えるのが難しい・・・抑えますが。
「吉祥寺」より「吉祥寺シアター」は、さらにハードルが高いでしょうからね。

日記の続き

4月4日(土) 戯曲、ラストスパート。午後、車で五反田へ。今日も、アトリエヘリコプターでアフタートーク。今日は韓国の演出家さんとですが、今日の方がうまくいった感じ。通訳を挟むと、私は韓国語が分かるので、考える時間ができて余裕が持てる。
帰宅後、さらに原稿。近くにできた沖縄料理屋で食事。美味しかった。
さらに原稿の追い込み。本広監督やスタッフたちは、ももクロライブを追っかけて博多に行っているらしい。まったく理不尽だ。

みんなが町で暮らしたり
一日遊んでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る 
(『告別』宮沢賢治より)

4月5日(日) 朝10時からオペラのスタッフミーティング。11時にアゴラを出て、アトリエ春風舎で無隣館の自主企画を観劇。そのまま池袋に出て食事。カフェで原稿を書く。15時45分から18時45分まで、3時間、コミュニティカレッジでがっつりワークショップ。
帰宅後、家族で食事。そして原稿。
未明に、『幕が上がる』の改訂と『新・冒険王』、ほぼ同時に脱稿する。さすがに今回はたいへんだったけど、でももう一本新作が待っている。