平田オリザ略歴

2020.03.

芸術総監督を務める、青年団の新拠点・江原河畔劇場が『隣にいても一人』でプレオープン。

2020.03.

講談社現代新書より『22世紀を見る君たちへ』を出版。

2019.11.

『走りながら眠れ』THEATRE E9 KYOTO公演にて、十三夜会の月間賞推賞を受賞。

2019.10.

城崎国際アートセンター芸術監督としての実績等が評価され、兵庫県文化賞を受賞。

2019.09.

『東京ノート・インターナショナルバージョン』で第9回シアター・オリンピックスに参加。

2019.09.

フェスティバルディレクターを務める豊岡演劇祭が第0回のプレ開催として始動。

2019.08.

2016年度から実施してきた各国での翻案上演に日本・韓国・アメリカ・ウズベキスタンの俳優を加え、『東京ノート・インターナショナルバージョン』を制作。9月、第0回豊岡演劇祭で世界初演。

2019.05.

韓国芸術総合学校、リモージュ国立演劇センター付属演劇学校との国際共同事業で『その森の奥』を制作。善通寺、東京での公演後、10月に韓国ツアーを実施。

2019.01.

演劇祭などを通じた兵庫県豊岡市の活性化への貢献が評価され、「関西元気文化圏賞」特別賞を受賞。

2019.01.

高橋源一郎氏の同名小説を原作とした『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。

2018.11.

『東京ノート』を翻案した『マニラノート』を制作。フィリピン文化センターで公演。2019年5月、Philstage Gawad Buhay年間最優秀アンサンブル賞を受賞。

2018.08.

夏目漱石のアンドロイドが出演する演劇作品『手紙』を二松學舍大学のシンポジウムにて上演。

2018.03.

アンドロイド演劇『さようなら』チリ公演を実施。初の南米公演。

2017.11.

日タイ現代演劇共同制作にて、『東京ノート』を翻案した『バンコクノート』を制作。
12月、バンコクシアターフェスティバル最優秀作品賞を受賞。

2017.09.

台北藝術節にて『台北ノート』上演。

2017.08.

2019年から2020年をめどに、青年団の活動拠点を兵庫県豊岡市へ移転することを公表。

2017.04.

言語学者・鈴木孝夫氏との対談本『下山の時代を生きる』を出版(平凡社)。

2017.02.

台北・盗火劇団とのコラボレーションにて『東京ノート』を翻案した『台北ノート』を制作。TPAMディレクションとして、横浜美術館のグランドギャラリーで世界初演。

2016.10.

『ソウル市民』『ソウル市民1919』韓国公演を実施。11月、フェスティバル・ドートンヌにてフランス公演。

2016.09.

東アジア文化都市2016のコア期間プログラム「古都祝奈良(ことほぐなら)」の舞台芸術部門ディレクターとして、平城宮跡でのSPAC・維新派の公演等をディレクション。

2016.06.

日本初の劇場専属舞踊団・Noismへ、古典バレエの名作『ラ・バヤデール』を原作とした『ラ・バヤデール―幻の国』を書き下ろし。りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で世界初演。

2016.04.

講談社より『下り坂をそろそろと下る』を出版(新書大賞2017第4位)。

2016.01.

ドイツ・ハンブルク州立歌劇場の委嘱により、平田オリザ脚本・演出によるオペラ『海、静かな海』(作曲:細川俊夫 指揮:ケント・ナガノ)を制作。フランスのオペラ批評誌“Forum Opera”で同シーズンのベスト10に選出。

2015.12.

岸田國士戯曲賞選考委員に就任。

2015.07.

アンドロイド版『変身』による、アジアツアー実施。

2015.06.

講談社より『対話のレッスン』文庫版を出版。

2015.06.

第12言語演劇スタジオとの日韓共同制作により『新・冒険王』を制作(共同脚本・共同演出:ソン・ギウン)。『冒険王』との2本立てで、日韓両国で上演。

2015.05.

河出書房新社より文藝別冊『平田オリザ』が出版。

2015.05.

早稲田小劇場どらま館のこけら落とし公演としてアンドロイド版『変身』を上演。

2015.05.

舞台『幕が上がる』がZeppブルーシアター六本木にて公演(原作・脚本:平田オリザ 演出:本広克行)。

2015.04.

城崎国際アートセンター芸術監督就任。

2015.04.

東京藝術大学COI研究推進機構 特任教授就任。

2015.02.

小説『幕が上がる』がももいろクローバーZの主演で映画化(監督:本広克行 脚本:喜安浩平)。

2014.11.

ノルマンディー秋の芸術祭(Festival Automne en. Normandie)との共同制作によるアンドロイド版『変身』ヨーロッパツアー。

2014.10.

フランスの国民的映画女優イレーヌ・ジャコブを迎え、新型アンドロイド「リプリーS1」によるアンドロイド版『変身』を城崎国際アートセンターにて初演。

2014.06.

岩波書店より『演劇のことば』文庫版を出版。

2014.04.

京都文教大学客員教授就任。

2014.04.

東京藝術大学・アートイノベーションセンター特任教授就任。

2014.03.

徳間書店より『世界とわたりあうために』を出版。

2014.01.

新潮社より『話し言葉の日本語』(小学館『話し言葉の日本語』文庫版)を出版。

2013.10.

アンドロイド版『三人姉妹』(原作:アントン・チェーホフ)にて、初のロシア公演を実施。

2013.10.

岩波書店より『新しい広場をつくる―市民芸術概論綱要』を出版。

2013.09.

白水社より『地図を創る旅 青年団と私の履歴書』(2004年出版『地図を創る旅』新書版)を出版。

2013.05.

ナレッジシアターのこけら落とし公演として、
大阪大学ロボット演劇プロジェクト×吉本興業 ロボット演劇板『銀河鉄道の夜』を上演。

2013.05.

『平田オリザ戯曲集1・2』韓国語版(翻訳:ソン・ギウン)が玄岩社より出版。

2013.04.

東京藝術大学・社会連携センター客員教授就任。

2013.01.

日経ビジネス人文庫より『ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群』出版。
(『ニッポンには対話がない』文庫版/北川達夫氏共著)

2012.12.

フェスティバル・ドートンヌにて
アンドロイド版『三人姉妹』・アンドロイド演劇『さようなら』フランス公演を実施。

2012.11.

講談社より初の小説『幕が上がる』を出版。

2012.10.

講談社より『わかりあえないことから-コミュニケーション能力とは何か』を出版(新書大賞2013第4位)。

2012.01.

パク・カンジョン氏の追悼公演として『ソウルノート』
(『東京ノート』の翻案/演出:ソン・ギウン)が韓国ソウルにて公演。

2012.01.

HIROSHIMA HAPPY NEW EAR OPERA『班女』(音楽監督:細川俊夫)にて、初のオペラ演出。

2011.12.

『森の奥』の翻案作品『カガクするココロー森の深淵編』
(翻案・演出:ソン・ギウン)が、大韓民国演劇大賞 作品賞を受賞。

2011.09.

アンドロイド演劇『さようなら』が、
メディアアートの祭典アルスエレクトロニカで「Prix Ars Electronica 2011」を受賞。

2011.09.

第18回BeSeTo演劇祭にて日中韓俳優出演・3カ国語版の『東京ノート』中国公演を実施。

2011.08.

野田新政権誕生に伴い、内閣官房参与を退任。

2011.06.

フランス国文化省より、芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。

2011.04.

松井孝治氏との共著により『総理の原稿――新しい政治の言葉を模索した266日』を出版(岩波書店)。

2011.03.

初代理事長・鈴木忠志氏の後を引き継ぎ、舞台芸術財団演劇人会議の理事長に就任(4月より公益財団法人化)。

2011.01.

サルトルビル国立演劇センターの委嘱により、
フランス語版『銀河鉄道の夜』を製作(2011夏にアジアツアーを実施)。

2010.12.

韓国語版『眠れない夜なんてない』(演出:パク・クニョン)が、
『韓国演劇』誌選定 今年の演劇Best7、韓国演劇評論家協会選定
今年の演劇Best3、韓国演劇協会 大韓民国演劇大賞 作品賞を受賞。

2010.09.

人型ロボット「ジェミノイドF」が出演する、アンドロイド演劇『さようなら』をあいちトリエンナーレ2010にて世界初演。

2010.08.

ロボット演劇プロジェクト初の長編となる本格的なロボット演劇、
ロボット版『森の奥』をあいちトリエンナーレ2010のオープニング公演として世界初演。

2010.07.

四国学院大学客員教授・学長特別補佐就任。

2010.07.

第17回BeSeTo演劇祭の特別企画として、日中韓俳優出演・3カ国語版の『東京ノート』を製作。
新国立劇場・特設会場にて上演。

2010.05.

文学座に『麦の穂の揺れる穂先に』(演出:戌井市郎)を書き下ろし。

2010.03.

『カガクするココロ』がイギリス・ハル大学の学生により上演
(演出:ティム・キーナン教授、4月こまばアゴラ劇場にて東京公演)。

2010.02.

フランス・リヨン国立高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリウール)にて、
一ヶ月間、客員教授・招聘芸術家として授業を行う。

2010.01.

翻案・演出協力した『鳥の飛ぶ高さ』(原作:ミシェル・ヴィナヴェール、演出:アルノー・ムニエ)が、
カーンの国立演劇センター「コメディ・ド・カーン」やパリ市立劇場などフランス国内五都市で公演。

2009.12.

大阪国立国際美術館での『東京ノート』上演により、第64回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

2009.10.
〜2011.08

鳩山由紀夫内閣の内閣官房参与に就任(2011年8月退任)。所信表明演説の執筆などに関わる。

2009.08.

蓮行氏との共著により『コミュニケーション力を引き出す』を出版(PHP研究所)。

2009.07.

荒川洋治氏、関川夏央氏、高橋源一郎氏、加藤典洋氏との共著により
『ことばの見本帖』を出版(岩波書店)。

2009.03.

ジュヌビリエ国立演劇センターの制作により、『砂と兵隊』を完全リライトしたフランス語版の『Sables & Soldats』を上演(2010年秋、東京・伊丹で日本公演)。

2009.01.

フランスのシルヴァン・モーリス、イランのアミール・レザ・コヘスタニとの
三人の共同演出による『ユートピア?』が、ブザンソン国立演劇センターにて制作。
(3月フェスティバル/トーキョーにて上演、4月フランス国内五都市を巡演)。

2009.01.

フランス・リヨンの国立高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリウール)にてワークショップを行う。

2008.11.

大阪大学・石黒浩教授とのロボット演劇プロジェクト第一弾『働く私』が、大阪大学21世紀懐徳堂多目的スタジオにて世界初演。

2008.05.

文学座に『風のつめたき櫻かな』(演出:戌井市郎)を書き下ろし。

2008.04.

ベルギー王立フランドル劇場からの委嘱を受け『森の奥』を書き下ろし。

2008.04.

北川達夫氏との対談本『ニッポンには対話がない ~学びとコミュニケーションの再生~』が出版(三省堂)。

2007.06.

岩波ジュニア新書より『16歳 親と子のあいだには』を出版。

2007.05.

日中共同プロジェクト公演
『下周村(かしゅうそん)-花に嵐のたとえもあるさ-』(作・演出:平田オリザ/リー・リュウイ)を日中両国で公演。

2007.04.

東京大学教育学部非常勤講師、早稲田大学文学部非常勤講師に就任。

2007.03.

埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督を退任。
ハヤカワ演劇文庫より『東京ノート』が刊行される。

2007.02.

『別れの唄』フランス語訳(翻訳:ユタカ・マキノ)がフランスにて出版。

2007.01.

ティオンヴィル・ロレーヌ国立演劇センターの依頼で書き下ろした
『別れの唄』(演出:ロラン・グットマン)がフランス国内5都市で公演。

2006.10.

『ソウル市民』フランス語版(演出:アルノー・ムニエ)がフランス第2の国立劇場であるシャイヨー国立劇場にて公演。

2006.07.

『ソウル市民』日本語版(演出:フレデリック・フィスバック)がアヴィニヨン演劇祭にて正式招待作品として公演。

2006.06.

モンブラン国際文化賞受賞。

2006.04.

桜美林大学を退任。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授就任。

2005.12.

『ソウル市民』日本語版(演出:フレデリック・フィスバック)が東京・シアタートラムにて公演。

2005.05.

『演劇入門』韓国語訳が演劇論集として初の海外出版。

2005.05.
〜06

日韓友情年2005記念事業として『その河をこえて、五月』を日韓両国で再演。

2005.04.

桜美林大学総合文化学群演劇専修教授就任・演劇専修長。

2004.11.

平成16年度演劇製作ネットワーク事業『天の煙』(作:松田正隆)を演出、
埼玉県富士見市ほか全国で公演。

2004.11.

岩波書店より『演劇のことば』を出版。

2004.06.

演出論をまとめた『演技と演出』を講談社新書より出版。

2004.05.

『S高原から』フランス語版(演出:ロラン・グットマン/ストラスブール国立劇場制作)がパリにて公演。
同時期に『冒険王』のリーディング開催。

2004.04.

青年団との歴史を綴った『地図を創る旅』を白水社より出版。

2004.03.

『東京ノート』英語版が、アメリカ・フェアフィールド大学にて公演。

2003.11.

『ソウル市民1919』韓国語訳が韓国にて出版。

2003.06.
〜08

NHK放送50周年記念番組『未来への航海』にて、中学生たちが創作した水俣病の朗読劇を監修。

2003.04.

『東京ノート』フランス語訳(演出:ダニエル・ブリュ)がプロヴァンス大学にて公演。

2003.03.

国際交流基金の招聘により、マレーシア、タイ、インドネシアの3ヶ国で演劇ワークショップを開催。
『ソウルノート』(『東京ノート』の翻案/演出:朴広正)が劇団PARKにより韓国ソウルにて公演。

2003.02.

『S高原から』フランス語版公演(演出:ロラン・グットマン)がストラスブール国立劇場にて公演。
『S高原から』フランス語訳(翻訳:ローズ=マリー・マキノ=ファイヨール)がフランスにて出版。

2003.01.

2002年日韓国民交流記念事業『その河をこえて、五月』が第2回朝日舞台芸術賞グランプリを受賞。

2002.12.

井上ひさし氏との対談集『話し言葉の日本語』を小学館より出版。

2002.10.

『芸術立国論』(集英社新書)で、AICT(国際批評家協会)演劇評論家賞を受賞。

2002.07.

母校の目黒第一中学校にて、総合学習の授業の一環として演劇ワークショップを開始。

2002.06.

2002年日韓国民交流記念事業『その河をこえて、五月』
(作:平田オリザ、キム・ミョンファ/演出:イ・ビョンフン、平田オリザ)を日韓両国で公演。

2002.04.

2002年度中学2年教科書「現代の国語」(三省堂)に演劇学習教材『対話劇を体験しよう』を書き下ろし。

2002.04.

埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督に就任。

2002.02.

『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。

2001.11.

NHK「ようこそ先輩」で母校の駒場小学校での演劇ワークショップの模様が放映される。

2001.10.

文化行政についての具体的提言をまとめた新書『芸術立国論』を集英社より出版。

2001.09.

雑誌「本の窓」連載の『二一世紀との対話』をまとめたエッセイ集『対話のレッスン』を小学館より出版。

2001.06.

戯曲集『冒険王』を演劇ぶっく社より出版。

2001.04.

戯曲集『バルカン動物園』を演劇ぶっく社より出版。

2000.10.

北海道・帯広演研に『隣にいても一人』を書き下ろし。
第1回北の戯曲賞優秀賞作品公演『逃げてゆくもの』(2000年度文化庁芸術祭演劇部門優秀賞受賞作品)にドラマドクターとして参加。

2000.04.

桜美林大学文学部総合文化学科助教授就任。

2000.02.

『ソウル市民』フランス語訳(翻訳:ローズー=マリー・マキノ=ファイヨール)がフランスにて出版。
戯曲集『南へ・さよならだけが人生か』を晩聲社より出版。

2000.01.
〜03.

『東京ノート』フランス公演(俳優は主にフランス人)ブレスト、パリ、オービュソン、クレルモン=フェランにて公演。

1999.12.

『東京ノート』(俳優は主にフランス人)フランス公演・稽古のため渡仏。フランス北西部の都市ブレストに長期滞在。

1999.11.

戯曲集『ソウル市民』『カガクするココロ』『北限の猿』を演劇ぶっく社から3冊同時出版。

1999.09.

演劇集団円に『遠い日々の人』(主演:岸田今日子)を書き下ろし。演出も担当する。

1999.04.

利賀・新緑(はるの)フェスティバル’99のフェスティバル・ディレクターを務める。

1999.02.

龍昇企画に『夫婦善哉』を書き下ろし。

1998.10.

初の新書『演劇入門』を講談社現代新書より刊行。

1998.06.

『東京ノート』フランス語訳(翻訳:ローズ=マリー・マキノ=ファイヨール)がフランスにて出版。

1998.02.

『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。

1997.12.

【P4】合同公演『Fairy Tale』に台本を書き下ろし。

1997.11.

文学座に戯曲『月がとっても蒼いから』を書き下ろし。

1996.12.

金杉忠男アソシエーツに戯曲『踊り子』を書き下ろし。

1996.05.

文学座『思い出せない夢のいくつか』を上演。
第3戯曲集『火宅か修羅か・暗愚小傳』を晩聲社から出版。

1995.05.

第1戯曲集『東京ノート・S高原から』、第2戯曲集『転校生』を晩聲社より刊行。

1995.03.

初の演劇論集『現代口語演劇のために』を晩聲社より刊行。大きな反響を呼ぶ。

1995.02.

『東京ノート』で、第39回岸田國士戯曲賞を受賞。

1994.11.

青山演劇劇場主催「高校生のための演劇ワークショップ」より選抜した高校生によるオリジナル作品『転校生』を作・演出。

1993.12.

自治省・地域の文化振興に関する調査研究会アドバイザリースタッフに就任。

1993.01.

第1回日韓ダンスフェスティバル、フェスティバル・コーディネーターに就任。以後、2000年まで継続して就任。

1992.11.

『北限の猿』岸田國士戯曲賞ノミネート。

1992.06.

青森県の道路劇場のバヌアツ共和国独立十周年記念公演に参加した旅行記『道路劇場、バヌアツに行く』を晩聲社より刊行。

1991.05.

元祖演劇乃素いき座『阿房列車』の戯曲書き下ろし。
同作品は1991年8月より、1年間のロングラン公演を行った。

1988.12.

こまばアゴラ劇場にて、全国各地の小劇団が集う『大世紀末演劇展』を開催。
以後、毎年フェスティバルディレクターをつとめる。

1988.03.

韓国三部作上演。新しい演出様式による作劇を意識的に開始する。
(これ以降の青年団での上演作品は公演略歴をご覧下さい。)

1987.07.

この時期より、みずから演出を担当。

1986.06.

国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。

1985.12.

韓国から帰国後、もっとも忙しく活動する大学生として、朝日ジャーナル『新人類の旗手たち』の最終回を飾る。

1984.08.

大学3年時、日本国際教育基金の奨学金により、韓国の延世大学に1年間公費留学。
韓国語を習得すると同時に、催涙ガスの洗礼を受ける。

1983.08.

受験体験記『受験の国のオリザ』を晩聲社より出版。

1982.11.

大学1年時、初の戯曲執筆。のちに劇団青年団を結成。

1982.04.

国際基督教大学(ICU)教養学部人文科学科入学。

1981.10.

大学入学資格検定試験合格。高校中退。

1981.09.

受験勉強のかたわら、旅行記『十六歳のオリザの冒険をしるす本(略称)』を晩聲社より出版。

1979.05.
〜 

都立駒場高校定時制2年、16歳で高校休学、自転車による世界一周旅行を敢行。
1年半をかけ、26ヵ国、約2万キロを走破する。

1962.11.

東京生まれ。現在61歳。