舞台版『幕が上がる』優先予約について

2015年3月25日

 舞台版『幕が上がる』の稽古がいよいよ始まります。
いまは、最初の読み合わせを受けて、台本の修正を行っているところです。

http://www.parco-play.com/web/program/makugaagaru/
 
 こまばアゴラ劇場では、支援会員の皆さんのために、舞台版『幕が上がる』の優先予約を受け付けることとなりました。

http://www.komaba-agora.com/2015/03/2575

 あくまで、従来からの劇場支援会員の皆様向けのサービスであることをご理解ください。
ももクロファンの皆さんから見ると,チケットの取得が確約されていない点など、理不尽に思われる部分があるかもしれませんが、これは十年以上続いてきた、劇場を通じて若手アーティストを支援するため制度と、その付加機能としてのサービスです。

http://www.komaba-agora.com/members

昨日の朝日新聞朝刊にも,この制度についての紹介記事がありました。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11666086.html

 また、私たちは,この方法でしか、青年団ファン、こまばアゴラ劇場のファンの皆さんに,適正な形で、舞台版『幕が上がる』のチケットをお届けする方法がありません。
 ぜひ、これらの点をご理解いただき、劇場を支援する気持ちを持った皆さんに会員になっていただければと存じます。

私たちは、主催者側のご配慮で、これまでの支援会員の数から考えれば十分なチケット配券を確保しております。しかし、繰り返しますが、これは支援会員向けのオプショナルなサービスです。チケット確保を確約するものではありません。舞台版『幕が上がる』のチケット確保のみを目的に入会されることはお勧めいたしません。

 私は、映画『幕が上がる』の制作の私なりの目的は、高校演劇人口を増やし、演劇の裾野を広げることにあると公言してきました。舞台版『幕が上がる』をご覧いただき、また、こまばアゴラ劇場にも通う支援会員の方が一人でも多く生まれれば望外の喜びです。

 日記の続き

2月28日(土)  いよいよ『幕が上がる』公開の日だけど,この日も朝9時半から,黙々と無隣館の入塾試験。二次試験から三次試験へ。だんだんと人が絞られていく。

無隣館試験

 17:00まで試験を続けて、急いで新宿バルト9へ。

『幕が上がる』初日150325

 担当の方に聞くと,とりあえず各館とも出足好調とのこと。
 控え室で,まず志賀さんや黒木華さんと久しぶりに会う。それからももクロのメンバーとも一週間ぶりに再会。
 やがて時間となり,ぞろぞろと舞台へ。志賀廣太郎と一緒に映画の舞台挨拶が来るとは思っていなかった。感無量。写真を撮っておけばよかった。
舞台挨拶,恒例の有安さんの写真撮影なども無事に終わって控え室へ。
 志賀さんが、何人かに壁ドンをした(これも写真に撮っておけばよかったけど、事務所の許可が下りなかったかも)。
 楽屋口から退出すると,たくさんの出待ちのモノノフさんたち。私と志賀さんにも暖かい声をかけていただき、そのまま私は地下鉄で帰宅。