『幕が上がる』試写会

2015年1月16日

『幕が上がる』ポスター141229

 『幕が上がる』の完成試写を見ました。
 もう、ここからは、身内が何を言っても、余り信用してもらえないレベルになるのでしょうが、一応書いておきます。

 すごい作品になってしまった。

 と私は、このブログ史上初めて、赤文字を使いました。というか、そういう機能があることをいま知ったのだけど。
 大林宣彦監督も絶賛だったようですが、大林さんは身内of身内だからなぁ。
 どうすれば、これを信用してもらえるか。観てもらえばわかると言っても、観てもらうためには上映館を増やさなければならないし、最初の週の動員が大事とのことなので、やはり前評判を徐々に高めていかなければなりませんね。
 今日のところは、先日、本広監督と三本連続対談をした際に話した内容で、たぶん雑誌には載らないところをご紹介します。

平田「百田さんは、新人賞とかいけるんじゃないかな?」
本広「僕は、総なめにすると思っています。そうなったら、表彰式で『本広監督のおかげです』って言えって言ってあります」
平田「でも、あの子、そういうとき人の名前とか言い間違えそうだから、僕はいいや」

この期に及んで、まだ映画を観る前に原作を読むかどうか考えている方もいるようですが、原作を一番知っている私が、観るたびにドキドキするのですから大丈夫です。試写会に来た担当編集者も、「観るたびに心配になる」と言っていましたので。
 お薦めは、原作小説-映画-ノベライズの順かと思います。

 出版社から聞いた情報では、もうすぐ帯が替わるそうです。

 

幕が上がる文庫

 来週は、いよいよ映画前売り券の発売ですね。