色で言われても分からない

2014年11月12日

 『幕が上がる』以外に、『演劇入門』も各地で売り切れになっていてご迷惑をおかけしています。こちらは、『幕が上がる』映画化とは関係なく、以前から11月17日に増刷が決まっていたので少し改善されるのではないかと思います。『演劇入門』は、次の増刷で第26刷になります。本当に長く読んでいただいていてありがたいことです。

なお、先日告知した。私の本務校である東京藝術大学での『さようなら』の上演は、すべての回で予約が終了しました。当日券が出るかどうかは、その日の朝くらいに分かるようです。よろしくお願いします。
 
『幕が上がる』を購入していただいたモノノフの皆さんからは、本広監督同様「あて書きしたみたいだ」という好意的な感想を多くいただきました。実際の映画では、もっと、その感を強くすると思います。
 先日、「有安さんに誉められた」と書きましたが、劇団員や学生からは、「名前、ちゃんと覚えてるんですか?」とよく聞かれます。本広監督から、写真やプロフィールの入ったメンバーの一覧表をいただいていたので、ワークショップ前に必死で覚えました。色で言われても、まだ分かりませんが。
 実際、モノノフの人たちには何ともないでしょうが、彼女たちの名前とニックネームはとても覚えにくいです。モモタさんとモモカさんがいるし、あーりんが有安さんのことかと思ったら佐々木さんのことだったりとか。だいたい、なんで佐々木彩夏が「あーりん」なのか? 「アヤリン」じゃないのか? あぁ、でもそうすると辞めた「あかりん」と区別がつきにくいのか?
 本広監督からは、ライブも誘われているのだけど、どうしよーかなー。演劇版『幕が上がる』の台本も書かなければならないし、そちらは少しショー的要素も入れるように注文されているので、やっぱり観ておいた方がいいかなー。妻と相談します。