アンドロイド版『変身』追加公演

2014年9月26日

 城崎に来たら、もう少し時間ができるかと思ったのですが、色々な行事があり、締め切りの原稿もあり、そうこうするうちにロボットのプログラミングが始まりと忙しい日々を送っています。
アンドロイド版『変身』の稽古は順調に進んでいて、俳優たちも城崎ライフを楽しんでいます。

城崎浴衣姿

 チケットは好評発売中で、追加公演も決まりました。是非、おいで下さい。

http://www.seinendan.org/play/2014/09/3645

 追加公演の日以外は、一般向けのチケットは売り止めになっていますが、こまばアゴラ劇場支援会員向けの予約はまだ、多くの回で受け付けております。『暗愚小傳』の観劇と合わせて、是非、この機会に支援会員になっていただけるとありがたいです。

http://www.komaba-agora.com/members

日記の続きです。

9月6日(土) 角館で劇団の先発隊と合流。大館・北秋田芸術祭2014参加作品『秋田内陸阿房列車』のプレ公演のための稽古。

http://inukuma.jp/

 秋田内陸鉄道で『阿房列車』を上演します。この日は、実際の特別列車は使用できないので、一般乗客に混ざって、ゲリラ稽古。他のお客さんからは、相当変な乗客だと思われたことでしょう。
角館から鷹巣まで行って稽古終了。鷹巣から車で大館に向かい、もう一つの参加作品アンドロイド演劇『さようなら』の上演会場である御成座の下見。
 大館は、私の母の故郷で、まだ親戚も多く住んでいます。そのご縁で、数年前から大館の芸術祭ゼロダテのお手伝いをしていて、今回は待望の演劇作品での参加になりました。
車で阿仁合まで。宿に荷物を置いて、阿仁合の車両基地で仕込み。母のいとこが、差し入れを持って来てくださいました。
仕込みを終えた足で懇親会場へ。北秋田市の皆さんと懇談。地元の山菜がおいしかったです。

9月7日(日) 翌朝、阿仁合から角館へ。いよいよプレ上演の開始。
こんな感じです。

『秋田内陸阿房列車』

 本番は10月11,12,13日です。ぜひ、おいでください。
なお、この期間中、秋田県は国民文化祭を開催しています。周辺でもアートイベントが目白押しです。また、角館の近くのわらび座では、横内謙介さん作・演出の『げんない』も上演しています。

http://www.warabi.jp/gennai/

秋田の美しい秋を堪能してください。

7日は、この日のうちに飛行機で帰京。羽田からNHKに直行して番組収録。終わったのは11時でした。10月2日放送です。高杉晋作について熱く語っています。

http://www4.nhk.or.jp/heroes/

8日(月)超早朝に家を出て羽田から伊丹空港乗り継ぎで、コウノトリ但馬空港へ。空港バスで城崎温泉駅。駅からはタクシーで城崎国際アートセンター。いよいよ、アンドロイド版『変身』の稽古開始。
この日から、いきなり立ち稽古。夜は、豊岡市主催の歓迎レセプション。但馬牛のローストビーフがおいしかったです。