青年団若手自主企画vol.77 ハチス企画

『ハッピーな日々』

作:サミュエル・ベケット 翻訳:長島 確 演出:蜂巣もも

2019年1月18日(金) - 1月27日(日) 8ステージ

会場:アトリエ春風舎



この物語に登場するウィニーは、50歳くらいの女。隣にいるウィリーは60歳くらい。だまし絵のような焼けた荒野のなかで、彼女は一幕目腰まで地面に埋まり、二幕目は首まで埋まって、”ハッピーな日”を今日も始める。

20年後、私がウィニーの年齢になった未来を作ってみようと思う。漠然と年を取って、いつかは死ぬものだと思っていた。早く死にたいと思ったりもする。

でも、具体的に生きるとすれば。
素敵なお家に住みたい。一人じゃ嫌。穏やかだけど人生のいろはを掴む落ち着きよう。適度に痩せてて、シミはほとんどない。植物や動物を愛して、愛されていたい。
性は、金は、ファッションはどうするか。

この戯曲は未来を考えることを促す。こんなことは今まで演出だけをしてきて、初めてだ。
でもベケットの仕込む異化効果は考えるネタをいくらでも与えてくれる。
だから戸惑いながらも「未来」について良いも悪いもぶち込むので、見ていただく方々には如何様にでも笑っていただきたいと思う。

蜂巣もも

ハチス企画

演出家、蜂巣ももを中心とした演劇グループ。
戯曲が要求する極限的な身体性を引き出すことで、圧縮された「生の記憶」と観客が出会う場所を設定する。
この企画では、イヨネスコ『授業』、別役実『木に花咲く』など不条理劇にこだわって上演してきた。今回のサミュエル・ベケットも、不条理劇を代表する作家の一人である。
2017年『愛するとき死ぬとき』(作 フリッツ・カーター)、2018年『インクルージョン』(作 山内晶)、利賀演劇人コンクール出場『冒した者』(作 三好十郎)など、国内外の戯曲を広く扱う。

出演

岩井由紀子(青年団/グループ・野原) 亀山浩史(うさぎストライプ)

スタッフ

美術・宣伝美術:渡邊織音(グループ・野原)
照明:伊藤侑貴
ドラマトゥルク:前原拓也
制作:金澤昭(青年団)
美術アドバイザー:鈴木健介(青年団)
絵︰中山開「風景画を売って、ナノパフプルオーバーを買いたい ただ、あまり物欲ばかりになると品がないので、花などを描こうと思いました。そのくせキャプリーン1ボクサーブリーフも欲しい、二枚欲しい」(部分)
著作権代理:株式会社フランス著作権事務所
総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)

日時

2019年1月18日(金) - 1月27日(日) 8ステージ

1月18日 19:30◆
19日 13:00◆
20日 13:00◆
21日 13:00
22日 休演日
23日 休演日
24日 19:30
25日 19:30
26日 13:00
27日 13:00
受付開始=開演の30分前、開場=開演の20分前。
会場

アトリエ春風舎

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)

※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

予約 2,500円 当日 2,800円
◆前半割引 予約2,000円 当日 2,500円
高校生以下 500円

*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

2018年12月1日(土)

チケット
取り扱い

青年団

03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
お問い合わせ

青年団

 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
  企画制作 ハチス企画/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会