青年団リンク キュイ

『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』

作:綾門優季(青年団) 演出:得地弘基(お布団/東京デスロック)

2017年12月14日(木)- 24日(日) 14ステージ

『TTTTT』 撮影:大橋絵莉花 2017年5月

『TTTTT』 撮影:大橋絵莉花 2017年5月

この世には、決して受け入れられないひとがいるということ。
決して近寄ってはいけない場所があるということ。

ある日、夜の公園で突然起こった無差別殺人事件。誰かを狙った犯行というわけでもなく、その日、たまたま犯人に出くわした人物という共通点しか被害者たちには存在しない。悪い人物も良い人物も、等しく殺されている。マスコミはそのような事件を起こした動機を必死に探ろうとするが、最近も遠い昔も、何も出てこない。家庭環境に原因も特になさそうだ。その事件を目撃した市民は、あの犯行が何の動機もないものだということを確信していたが、それを証明する術はなく、ただ沈黙した。

キュイ Cui?

2011年、綾門優季を主宰として旗揚げ。専属の俳優を持たない、プロデュース・ユニットとして活動を開始。劇作を綾門が担当し、外部の演出家とタッグを組みながら創作するスタイルを基本としている。2016年より、Cui?から青年団リンク キュイにユニット名を改称。



綾門優季 Yuki Ayato

1991年生まれ、富山県出身。劇作家・演出家・青年団リンク キュイ主宰。青年団演出部。2013年、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』で第1回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。2015年、『不眠普及』で第3回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。

出演

大竹 直(青年団) 岩井 由紀子(青年団) 西村 由花(青年団) 矢野 昌幸(無隣館)
井神 沙恵(モメラス) 中田 麦平(シンクロ少女) 船津 健太 松﨑 義邦(東京デスロック)

スタッフ

照明:黒太剛亮(黒猿) 音響:櫻内憧海、渡邉 藍
映像:得地弘基(お布団/東京デスロック) 舞台監督:篠原絵美
舞台美術:山崎明史(デザイン事務所 空気の隙間)  衣裳:正金 彩(青年団)
演出助手:三浦雨林(青年団/隣屋)
制作:谷 陽歩

日時

2017年12月14日(木)- 24日(日) 14ステージ

12月14日  19:30
15日  19:30
16日 13:00  18:00★
17日 13:00★  18:00★
18日 19:30
19日 19:30
20日 休演日
21日 19:30
22日  14:00 19:30
23日 土・祝 13:00 18:00
24日 13:00
受付開始=開演の40分前、開場=開演の20分前。

★…ポストパフォーマンストーク開催


16日(土) 18:00 いぬのせなか座さん
17日(日) 13:00 佐々木敦さん(批評家)
17日(日) 18:00 山田由梨さん(贅沢貧乏主宰)
会場

アトリエ春風舎

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)

※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

予約 2,500円
当日 3,000円
高校生以下(予約・当日とも) 1,000円

*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

2017年10月28日(土)

チケット
取り扱い

青年団

 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
お問い合わせ

青年団

 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』特設HP
  総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)

企画制作:キュイ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業