青年団リンク うさぎ庵

青年団リンク うさぎ庵は工藤千夏が作・演出をする演劇ユニットです。特定の劇団員を持たず、ことばを担当する工藤千夏(青年団演出部)と、庵を訪れる俳優、美術家、音楽家などさまざまなアーティストがコラボレーションを展開していく場です。ミュージッシャンの谷山浩子氏と組むユニット「うさぎと猫の芝居小屋」、渡辺源四郎商店の俳優をメインに起用する「渡辺源四郎商店工藤支店」の活動も含みます。

劇団演研

片寄晴則を中心に帯広を拠点に活動を続ける劇団。1975年に旗揚げ以来、小劇場にこだわり続け、春秋年２回の公演を行っている。2000年の創立25周年記念公演では平田オリザの新作書き下ろし『隣にいても一人』を、そして2005年の創立30周年記念公演では鐘下辰男氏の新作書き下ろし『いち・ご白書』を上演。また、かねてからネットワークを組んでいる釧路「北芸」、北見「動物園」と三劇団合同で、2001年より道東小劇場演劇祭を開催している。

渡辺源四郎商店

劇作家・畑澤聖悟を「店主」とし、青森市青柳のアトリエ・グリーンパークを本拠地に活動する劇団。2005年の開店準備公演『俺の屍を越えていけ』等７本の畑澤作品の上演を経て、2008年４月、劇団として活動を開始。工藤千夏は、うさぎ庵の他、渡辺源四郎商店のドラマターグとして活動。作・演出としても、なべげん発の借景芝居『A面・B面』、『大きな豚はあとから来る』『桃色淑女』を発表。