他者と生きる現在『転校生が来た』上映会とシンポジウム

更新日:2025年11月18日

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所と芸術文化観光専門職大学の共同教材開発プロジェクトとして、中高校生向けに難民への理解を深めることを目的に、演劇や使った授業プログラムが開発され、その教材として制作された映像作品『転校生が来た』(脚本:平田オリザ/監督:深田晃司/出演:二階堂ふみ、芸術文化観光専門職大在学生ほか)が完成いたしました。

この度、国際連合大学にて、完成披露上映会とシンポジウムを開催いたします。
平田も豊岡よりオンラインで参加いたします。
https://mountaingate.jp/tenkosei/

【日時】11月30日(日)15:00~17:00 *14:30開場

【会場】国際連合大学 1階アネックススペース
(渋谷区神宮前5丁目53−70)https://www.jfunu.jp/access/
・渋谷駅から徒歩10分
・地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、千代田線)徒歩5分

【第一部】『転校生が来た』上映&報告
平田オリザ*(芸術文化観光専門職大学)、深田晃司、西村愛子(UNHCR)
*オンライン参加

【第二部】トークセッション「他者と生きる」
武石晶子(支援コーディネーター)、天沼耕平(RHEP難民教育推進協会)、深田晃司
教材「Play, Empathy」紹介

【募集期間】
一次募集(対象:15~29歳)
11/5(水)15:00~11/19(水)17:00
二次募集(対象:すべての年代)
11/20(木)15:00~11/26(水)17:00

*参加無料・先着順となります。
*中高生を対象とした教材のため、若い世代のご参加を優先いたします。
*お一人での参加も歓迎。演劇や難民に関する知識がなくても大丈夫です。

【応募方法】 https://forms.gle/wG91s4sJDc5NkqH66
上記Googleフォームに氏名、所属(学校・会社など)、年齢、メールアドレス、参加したい理由、質問(任意)を記入して応募ください。
*特別な配慮が必要な方は、質問欄にご記入ください。適宜主催者よりご連絡させていただきます。

【主催・問い合わせ】マウンテンゲートプロダクション株式会社
(代表取締役 戸山剛 tsuyoshitoyama@mountaingate.jp)
【共催】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
【協力】芸術文化観光専門職大学、有限会社アゴラ企画

『転校生が来た』(32分/16:9/日本語/2025 ©UNHCR)
とあるクラスに転校生がやってきた。難民として日本に来たアミラ・ザーナ。
探求の授業で「世界の高校生」をテーマに課題に取り組む生徒たちは「難民」に対する感じ方や自分と他者の関係を問い直し始める。一方、クラスメートの小百合は親の都合で転校するかもしれず、課題に最後まで関われないかもしれないと打ち明ける。アミラの転校を機に「いつもと少し違う1日」を過ごす、まだ何者でもない高校生たちのディスカッションは続く。