青年団公演について(2020.02.20)

更新日:2020年2月20日

 日頃より、青年団の活動にご支援、ご協力をいただきありがとうございます。

 さて、新型コロナウイルスの発生に伴い、各種イベントの中止が相次いでおり、劇団、劇場にもお問い合わせをいただいております。
 たしかに劇場は閉鎖的な空間ですが、現状、感染は飛沫感染、接触感染のみとされておりますので、上演にあたっては細心の注意を払いながら、公演を継続したいと考えております。
 また、今後も最新の情報を取得し、臨機応変に対応していければと考えています。

 ご来場いただくお客様には、下記の感染予防・拡散防止の趣旨をご理解いただき、ご協力いただければ幸いです。

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・俳優の体調について
 現在、体調を崩している俳優、スタッフはおりません。
 また、今回の『東京ノート』は、俳優から客席に飛沫が届くような演技、演出はありません。俳優からの感染の可能性はきわめて低い状態にあります。

・お客様ご自身の体調について
 発熱・咳・全身痛などの症状が継続してある場合には、できるかぎり観劇をお控えいただければと存じます。
 たいへんに申し訳ないのですが、キャンセルの場合、システム上、払い戻しには応じられません。お知り合いにチケットをお譲りいただくなど、個別に対応していただければ幸いです。

・場内での感染予防について
 劇場内の各所に消毒液を設置しております。咳やくしゃみの後は消毒液やせっけんでの手洗いと消毒をお願いいたします。
 開場前の換気、終演後の消毒などには万全を期しております。

・咳・くしゃみのエチケットについて
 風邪ではなくても、咳・くしゃみなどの症状のある方は、周囲のお客様にご配慮いただき、マスクの着用をお願いいたします。
 急な咳やくしゃみの発生時には、ハンカチなどで覆う、袖や上着の内側で対応するなど最大限のご配慮をお願いいたします。

・スタッフのマスク着用について
 感染予防・拡散防止の為に、原則として受付などのスタッフは、できるかぎりマスクを着用させていただきます。

・観劇という特殊性から、アナウンスは最低限として、場内掲示などを中心に対応を行っています。ご理解いただければ幸いです。

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 私たちは、なによりも、できる限り安全、安心、かつ快適な観劇空間を準備していきたいと考えています。どうか、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 より詳しい対策・対応については厚生労働省のページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症について:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
 
青年団代表 平田オリザ