SPAC『マハーバーラタ』本日初日!

2016年9月09日

 この四日間は、台湾で『台北ノート』のプレ稽古をしていました。『東京ノート』を翻案した『台北ノート』は来年2月に横浜で、9月に台北で上演の予定です。

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 いよいよ東アジア文化都市演劇部門が開幕します。『マハーバーラタ -ナラ王の冒険-』初日です。
 当日券も出るようですので、ぜひ、おいでください。このロケーションでの上演は、最初で最後になるかもしれません。伝説の舞台に立ち会っていただければと願っています。

品川区で、こういうイベントに出ます。

http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000004500/hpg000004438.htm

 日記の続き
7月21日(木) 朝5時半に駒場を出て大宮経由で富山へ。車中で田中幹夫南砺市長と会う。富山駅でレンタカーを借りて利賀村へ。荷物を部屋に入れてから、青年団の合宿に合流。午後は来年再演予定の『南島俘虜記』のプレ稽古。夕方、富山県庁から来客一件。早い夕食のあと、18時と20時、いよいよ演劇人コンクール開幕。終演後、10時まで講評会。部屋に戻って、今日は早めに就寝。

7月22日(金) せっかく利賀に来たというのに5時に起きて山を下りる。新高岡に車を置いて新幹線とJRを乗り継いで豊岡へ。豊岡アートシーズンのオープニングセレモニー。

160720豊岡

豊岡こと160720

前後に打ち合わせ数件。多くの来場者で賑わう。打ち上げ後、豊岡泊。

7月23日(土) 10時から16時まで、植村直己冒険館リニューアルなどについて会議3件。16時半のJRで富山県に戻る。21時50分新高岡着。利賀に戻ったのは23時。

7月24日(日) 朝から『南島俘虜記』の稽古。グループ創作の面談。夜、演劇人コンクール。講評会。鈴木忠志さんのお宅で懇談。

7月25日(月) この日も高岡へ。毎年恒例の富山大学芸術学部での特別講義。レンタカーを返却して新幹線、JR、新幹線と乗り継いで岡山へ。夕食をとってから車で津山へ。津山泊。

7月26日(火) 朝8時、津山発、車で奈義町へ。町役場の職員採用試験の模擬試験。

試験問題は、町長から「東京オリンピックの合宿を、どの協議のどの国でもいいから誘致してこい」と言われた若手職員たちのディスカッションドラマを作るというもの。無事に終わって昼食。町内の校園長会議で講演と質疑。保育園と幼稚園見学。打ち合わせ3件。18時半からタウンプライド協議会で講演とワークショップ。23時、岡山着、岡山泊。

7月27日(水) 朝7時の飛行機で羽田へ。東京藝大に出勤して研究費申請に関するミーティング。11時半、上野発の新幹線で金沢へ。レンタカーで利賀に戻る。夕方、県庁の方たちと懇談。夜、演劇人コンクール、講評会。

7月28日(木) 午前中、『南島俘虜記』稽古。午後はグループ創作。私は研究費の書類書き。打ち合わせ一件。夜、創作発表。そして合宿の仮打ち上げ。

7月29日(金) 5時半、車で富山空港へ。7時10分の飛行機で羽田へ。文化庁で東アジア文化都市に関する打ち合わせ。虎ノ門から渋谷に出て打ち合わせ一件。引き返して13時から14時、有楽町の読売ホールで日本文学館主催の文学講座。次の登壇者の佐伯一麦先生にはじめてお目にかかる。さらにとって返してアゴラへ。15時から18時、鈴木孝夫先生との最後の対談。20時10分の飛行機で富山に戻る。23時、利賀へ戻る。