古都祝奈良開幕

2016年9月01日

 アジア演出家フェスティバルが開幕しました。今年は日本、韓国、中国、台湾に加え、インドネシアから初参加。民族衣装が決まっています。

インドネシア160830

そして、東アジア文化都市演劇部門は、いよいよ一昨日から、維新派のチケットの発売を開始しました。たいへんお得なSPACとのセット券もあります。限定販売ですので、早めにご購入ください。

http://culturecity-nara.com/event_info/ishinha/

今回は、文化庁主催の催しということで、関係者のご尽力により平城宮跡での上演が実現しました。このロケーションでの上演は最初で最後かもしれません。

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 奈良市内では、各寺院でも素晴らしい展示が行われています。東京から行っても、けっして損のない時間になると思います。ぜひ、お出かけください。
 関西地区のお知り合いにもご喧伝ください。

遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場

http://www.komaba-agora.com/

 4,5,6日の夜の公演がお勧めのようです。

日記の続き
7月15日(金) 7時45分の飛行機で高松へ。四国学院大学で会議。昼食のうどんを挟んで2限、3限と授業。JRで善通寺から岡山経由で姫路へ。姫路で夕食をとって播但線で豊岡へ。豊岡泊。

7月16日(土) 10時から16時まで豊岡市民プラザで中高校生向けのワークショップ。終了後、市長協議。18時5分の便で但馬コウノトリ空港から伊丹へ。乗り継いで福岡へ。福岡泊。

7月17日(日) 先週に続いて戯曲を作るワークショップ。終了後、博多から新下関へ。19時半からコーヒーボーイ下関店という素敵なカフェで、飯田哲也さん、小川仁志さんとシンポジウム。終了後、深夜まで懇親会。下関泊。

7月18日(月) 午前中、高杉晋作縁の櫻山神社へ。

招魂社

その後、下関の絵本のお店「子どもの広場」訪問。

子どもの広場16071702

13時から15時半まで下関市立美術館でシンポジウム。市長のほか、下関の老舗劇団海峡座の武部代表や子どもの広場の横山さんも出席。たくさんのお客さんが来てくださいました。新幹線の時間まで、昨日のコーヒーボーイで主催の皆さんと懇談。新下関から博多へ。博多駅からバスで福岡空港国際線ターミナルへ。20時20分福岡空港発の便で韓国のインチョン国際空港へ。21時40分には仁川着。バスで市内へ。23時過ぎには、東大門のホテルにチェックイン。

7月19日(火) 朝8時にロビーで待ち合わせて地下鉄でソウル駅へ。高速鉄道で1時間かけて大田へ。劇場と宿舎の下見。10月公演の打ち合わせ。順調に進んで大田駅で凍ったククス(そば)で昼食。そのままソウルに戻って13時から、今後はソウル公演の劇場と宿舎の下見。15時過ぎには終了して、大学路のカフェで一休み。17時からと18時から取材二件。キム・ガンボさんと懇談。20時から『隣にいても一人』韓国語版を観劇。写真は『隣にいても一人』のTシャツ。

『隣にいても一人』Tシャツ

アフタートークにも出る。終演後、向かいのカフェで上演をしていたパク・クニョンさんと邂逅。キム・ガンボさんもパククニョンさんも、ほぼ同じ年齢。近くの焼き参鶏湯のようなお店で打ち上げ。24時頃、宿舎に帰る。

7月20日(水)  朝、少しゆっくりしてから、地下鉄で金浦空港へ。いつ来ても30年前を思い出す。12時55分金浦発羽田行きで帰国。いったん家に戻って着替えてから高円寺へ。19時から21時、劇作家協会主催の戯曲セミナー。終了後、アゴラに戻って22時からスタッフミーティング。24時、帰宅して荷造り。