ももクロ・有安さん、キラリ☆ふじみへ。

2016年3月31日

私がかつて市立劇場の芸術監督を務め、いまも文化芸術アドバイザーをしている埼玉県富士見市は、なんと、ももクロの有安杏果さんが中学校までを過ごした場所でした。
『幕が上がる』のキャンペーン期間中にいろいろ話すうちに、私が芸術監督だった頃に、有安さんが市民文化会館キラリ☆ふじみの舞台に立っていたことも分かり、たいへん盛り上がりました。ちなみにマネージャーの川上さんも富士見市の出身です。

というわけで、以下のイベントが実現することになりました。

http://www.city.fujimi.saitama.jp/40shisei/19chikatu/prtaishi-1.html

 あくまで市の公式行事ですので、前半の委嘱状交付式は富士見市在住、在学、在勤の方のみが対象になります。このサイトだけだと分かりにくい告知ですが、有安さんは、富士見市PR大使の一人になります。他の方との告知の兼ね合いで全貌の発表は4月7日以降になります。

『幕が上がる』の上映会も、基本的には市民の方たちのための催しなので、前売りの発売はキラリ☆ふじみ一カ所のみとなります。ご了解ください。
 4月10日のチケット発売日に混乱が起きないように、いま抽選の方法などを富士見市さんに考えてもらっています。4月1日には発表される予定です。小さな市で、こういったことには不慣れなので、少し寛容にお待ちください。

お世話になってきた富士見市のモノノフさんには、最高のプレゼントができたのではないかと自負しております。皆さんで祝ってください。

 念のため書いておきますが、富士見市は埼玉県です。それから、隣のふじみ野市とは別の市です。私と有安さんがトークをするのは富士見市です。キラリ☆ふじみの最寄りの駅は東武東上線の鶴瀬になります。

有安141108

 すでに内田樹先生が熱烈なツイートをしてくださっていますが、4月に新刊が出ます。

新刊の写真

すでに全国の書店でもアマゾンでも予約を受付中です。ご予約いただけると幸いです。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8B%E3%82%8A%E5%9D%82%E3%82%92%E3%81%9D%E3%82%8D%E3%81%9D%E3%82%8D%E3%81%A8%E4%B8%8B%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B9%B3%E7%94%B0-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B6/dp/4062883635/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1459358112&sr=1-2&keywords=%E5%B9%B3%E7%94%B0%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B6

 今回は、内田先生と、藻谷浩介さんに帯の推薦文を書いていただきました。藻谷さんの推薦文は、以下の通りです。ありがとうございます。

避けてきた本質論を突きつけられた。
執筆中の本のシナリオも組み立て直さねば。
経済や人口に先立つのは、やはり「文化」なのだ

『カガクするココロ』『北限の猿』いよいよ、あと一週間で初日です。すでに売り止めの日も出ておりますが、平日は比較的すいています。後半になると、暑い日も出てきますので、できるだけ早めにご観劇ください。

http://www.seinendan.org/play/2016/01/4934

カガク稽古160330

 なお、上記新刊『下り坂をそろそろと下る』は、こまばアゴラ劇場の受付で先行販売する予定です。

日記の続き

2月21日(日) 午前中、ギリギリまでホテルで原稿書き。チェックアウトの時間になってからは、近くの喫茶店で続きの仕事。路面電車で県立美術館へ。

はりまや橋160330

高知市電160330

14時から『さようなら』の最終公演。アフタートーク、この日も好調。終了後、サインをしまくってから車で空港へ。17時高知空港発、18時伊丹空港着。そのままバスで伊丹アイホールへ。『新・冒険王』に合流。
この日は人生初めての、一日で二演目、別の場所でのアフタートーク。終演後、こちらもサインをしまくってから尼崎のホテルへ。さらにひたすら原稿。未明に、できた分を半分送る。

2月22日(月) 午前中、岡山に往復して打ち合わせ一件。午後、この日も『新・冒険王』の上演とトーク。終了後、バスで伊丹空港へ。空路、帰京。アゴラに戻って『カガクするココロ』の稽古。

2月23日(火) 朝8時に出勤して、東京藝大で会議一件。そのまま福島へ。福島県教委で講演会。その後、福島民友でロングインタビュー。こちらでご覧になれます。

http://www.minyu-net.com/news/sinsai/sikisya05/FM20160305-055277.php

 帰京して『カガクするココロ』の稽古。その後、23時から打ち合わせ一件。原稿、終わらない気がしてきた。

2月24日(水) 9時、市ヶ谷JST訪問。だいたい、つつがなく終わってアゴラに戻る。この日から『北限の猿』も稽古再開。夜は『カガクするココロ』の稽古。23時から面接二件。原稿。

2月25日(木) 朝7時半の便で羽田から高松へ。空港からの車内でも原稿書き。大学に着いて、とりあえず、終章以外を送る。四国学院大学で会議。『冒険王』ゲネプロ、本番、アフタートーク。終了後、JRで高松へ。ついに新刊脱稿!

2月26日(金) 朝のフェリーで小豆島へ。『さようなら』小豆島公演。マチネは中学生を招待。ロビーが大変なことに。

小豆島160330

マチネとソアレの間に、小豆島町の総合教育会議に出席。ソアレのアフタートーク終了後、明日の仕事先である奈義町の方に車で送ってもらって岡山へ。岡山に着いて夕食。さすがに眠い。

2月27日(土) 朝9時ホテル発で、県北の奈義町へ。磯崎新さん建築の現代美術館など、町の中を案内していただく。13時半から講演会、そのあと懇談会。車で岡山に戻り、JRで善通寺へ。この日、『冒険王』『新・冒険王』全国ツアー総打ち上げ。日韓入り乱れて盛り上がる。四国学院の学生たちも参加。