盛岡初日!

2014年7月12日

 盛岡公演、無事、初日が終わりました。
 写真は、盛岡劇場までの道。一番奥の赤い鳥居が八幡宮です。
 次が盛岡劇場、入口、看板、そしてホールの入口です。

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 今日は、ほぼ満員のお客様においでいただけました。
 明日は、まだ当日券がたくさんあります。超満員でツアーを終わりたいところです。近隣の皆様、よろしくお願いいたします。

では、昨日のブログの続き。
6月30日(月) 夜 劇団と合流 ちょっとだけ、両演目の舞台稽古
7月1日(火) 朝一便の飛行機で帰京。東京藝大の会議出席。また飛行機で青森に引き返して、引き続き『この生は受け入れがたし』の稽古、ゲネ。夜、本番。そしてアフタートーク。この日は畑澤聖悟さんらと飲み会。私はあとから知ったのですが、二軒目に行って泥酔したもの約一名。
2日(水) 朝から『走りながら眠れ』の稽古、ゲネ、舞台転換して『この生は受け入れがたし』の上演。毎年教えに行っている八戸東高校表現科の生徒さんたちがバスで観に来てくれました。そのあと『走りながら眠れ』の上演。終演後、弘前大学の先生方と打ち合わせ。秋に講演会をします。
3日(木) 早朝、飛行機で帰京。東京藝大、研究会。マセ駐日フランス大使の離日送別会。八人ほどの小さな、アットホームな会になりました。私の左隣がコシノジュンコさん、二つ右隣が夏木マリさんで、「なんか変だな?」と思っていたのですが、会の終わりの頃になって、「あぁ、『カーネーション』の母と娘か」と思い出しました。
 朝日新聞社で「東北未来賞」の選考会。そのあと懇親会。そして我が家へ。
 劇団はこの日仙台へ移動して仕込み。
4日(金)新幹線で仙台へ。『走りながら眠れ』場当たりとゲネプロ。セットを変えて、『この生は受け入れがたし』の場当たりとゲネプロ。最終の新幹線で帰京。残念ながら、仙台はこの日のみの滞在でした。
5日(土)早朝、大阪の枚方市へ。劇場建設に向けての市民主催の勉強会の講師。すごい熱気でした。いい劇場ができるといいですね。
 京阪線で中之島へ。中之島公会堂で、大阪府教組全体会の基調講演『わかりあえないことから-コミュニケーション能力について考える』。コミュニケーション教育の最大の目的は、現大阪市長のような人間を作らないことだという話をしました。
 そのまま飛行機で帰京。この日も、都内で深夜までワークショップ。
6日(日)朝、アゴラで劇団員との面接一件。そのあと、豊岡市(城崎温泉)との打ち合わせ。話題はやはり、あの号泣県議の話になりました。観光課にも問い合わせが殺到しているとのこと。まぁ、話題になるのはいいことです。
 13時から20時半まで、目黒パーシモンホールで中高校生向けワークショップ。例年通り、優秀な子たちでした。最後に質問を受けたのですが、
「男の役になったんですが、どうすればいいですか?」
「年寄りの役になったんですけど、どうすればいいですか?」
といった質問が多く出て、「それをプロの演出家に聞くのは、あまり意味がないよ。だって僕たちの世界では、あんまりそういうことはないから」と答えました。まぁ、そのあとに、きちんとした答えもしましたが。
家に帰って、自宅で劇団員ともう一件、面接。
劇団本隊は、この日仙台公演終了。スタッフのみ、先乗りで会津若松へ移動。