無隣館若手自主企画vol.18 櫻井企画

『レンツ』

原作:ゲオルク・ビューヒナー
翻訳・構成・演出:櫻井美穂(無隣館)

2017年2月10日(金)- 2月14日(火) 6ステージ

会場:アトリエ春風舎

撮影者:多田彩華 撮影年:2014年

撮影者:多田彩華 撮影年:2014年

ぼくら、断絶の上で生きていく。

23歳で夭折した19世紀初頭の作家、ゲオルク・ビューヒナーが、18世紀後半に実在した作家、ラインホルト・レンツを題材に書き上げた短編小説「レンツ」を原案として、翻訳・解体・アレンジを加え戯曲化し、上演する。 レンツとオーベルリーンの依存関係と断絶を、永遠に分かり合えない男女の関係の再現として、ジェンダー論の視点から描く。レンツの孤独と増幅していく不安感を、林ちゑがたった一人で演じる。

櫻井美穂(無隣館2期演出部)

1993 年生まれ。ドイツ・ミュンヘン出身。日本大学藝術学部演劇学科劇作コース在学中。2013 年に劇団を立ち上げ、作・演出としてリーディング公演も含めた合計7 本上演する。作品には分析心理学のモチーフを利用し、人間の無意識下にある普遍性を探る。2015 年に一年間ベルリンに留学、演劇学を学ぶ。娯楽としてだけではなく、思考するための演劇を目指している。

出演

林 ちゑ(無隣館)

スタッフ

演出助手:渡並航
照明:山岡茉友子(青年団)
音響:櫻内憧海(お布団)
衣装:原田つむぎ
舞台監督:島田曜蔵(青年団)
フライヤー:原田くるみ
制作:山守凌平(青年団)
制作監修:綾門優季(青年団)
総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)

日時

2017年2月10日(金)- 2月14日(火) 6ステージ

2月10日 19:00★
2月11日 14:00★
2月12日 14:00 18:00★
2月13日 19:00
2月14日 14:00

 

受付開始=開演の30分前、開場=開演の20分前。

★の回終演後、ポストパフォーマンストークを開催いたします。


【2月10日(金)19:00】綾門優季(劇作家・演出家/青年団リンク キュイ主宰)
【2月11日(土)14:00】鈴木みのり(ライター)
【2月12日(日)18:00】萩原健(明治大学国際日本学部教授)
会場

アトリエ春風舎

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)

※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

一般予約=2,000 円 一般当日=当日 2,500 円
高校生以下=1,500 円 (予約のみ)

*日時指定・全席自由席
*高校生以下の方は当日受付にて学生証のご提示をお願いします。
*未就学児童はご入場いただけません。
チケット
発売日

2016年12月23日(金)

チケット
取り扱い

青年団

 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
お問い合わせ

青年団

 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
  企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:(有)レトル キュイ お布団
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業