エイブルアート・オンステージ 日英共同企画  飛び石プロジェクト公演









2007年10月12日(金)〜14日(日) シアタートラム
  上演時間:約2時間(2本立て上演、休憩あり)

飛び石プロジェクトとは

障害のあるプロのアーティストによるイギリスの劇団「フルボディ・アンド・ザ・ヴォイス」と「グレイアイ・シアター・カンパニー」。ヨーロッパでも評価の高い二つの劇団の演出家を、日本に繰り返し(飛び石を置いていくように)招聘し、全国各地のワークショップで出会った、さまざまな人たちとの交流を通して作品創りを行うコラボレーション企画、それが「飛び石プロジェクト」です。
二人の演出家は2006年春から交互に来日を重ね、作品創作を前提に、ワークショップ参加者の中から、今回のキャストを選出しました。この新しい出会いと発見から創出された作品を二本立てで公演します。
俳優陣には、聞こえない人、見えない人、車いすの人、知的障害のある人も、また、そうでない人も含まれています。かれらがさまざまな表現手段を組み合わせ創り上げた、これまでの演劇の常識を揺さぶる、まったく新しい作品を、ぜひご覧ください。

飛び石プロジェクトは、明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」の事業の一環として実施しています。(有)アゴラ企画/青年団は本公演の制作業務を担当しています。

作品紹介

『Stepping Stones』ステッピング ストーンズ
原作:マイク・ケニー 
演出:ジョン・パルマー(フルボディ・アンド・ザ・ヴォイス芸術監督)
Jon Palmer (Artistic Director, Full Body and the Voice)

主人公は小高い丘の向こうにある小さな村に住む、夢見がちな少女テコ。
彼女はある晩、ふいに目を覚まし、不思議な小石「Stepping Stones」に導かれるように旅に出る。
「この小石にはどんな意味があるんだろう、人生ってなんだか不思議なことがいっぱい・・」
春、夏、秋、冬…と移り変わる季節のイメージ、想像力をかき立てる音や音楽、そしてほんの少しの言葉だけで語られる、優しい家族のものがたり。
多様な俳優たちの個性が、瑞々しく、躍動感に満ちた「ことば」を創造する舞台。
原作はイギリスの子ども向けに書かれたファンタジックな作品です。

出演:大西智子(あなざーわーくす) 乙川正純 香村回人 ジョン・パルマー 宮本晶子 山崎阿弥 片岡祐介[音楽]
演出助手:わたなべなおこ(あなざーわーくす)


『Scene Changes』演出:ジョン・パルマー



『血の婚礼』Blood Wedding
作:フェデリコ・ガルシア・ロルカ  
演出:ジェニー・シーレイ(グレイアイ・シアター・カンパニー芸術監督)
Jenny Sealey (Artistic Director,Graeae Theatre Company)

スペインを代表する詩人・劇作家ロルカの名作『血の婚礼』をベースに、現代の悲劇を描きます。
母と息子、父と娘、夫と妻による、情欲と裏切り、愛と喪失の叙事詩的なものがたりを、自らも、ろう者であるジェニー・シーレイが、多様な「会話」が混在する独自の手法で演出します。
俳優たちの日本語と英語による対話と語り、日本手話とイギリス手話が融合するまったく新しい演劇様式が、聞こえる観客、聞こえない観客、見えない観客、見える観客のそれぞれを、作品の世界へと誘います。

出演:新井恵二 尾崎彰雄 酒井 郁 ジェニー・ドレイパー 髙橋美貴(あなざーわーくす)
原田紀行(reset-N) 廣川麻子(日本ろう者劇団)福角幸子 米内山陽子(トリコ劇場)
演出助手:柏木 陽(NPO法人演劇百貨店)
原作翻訳:広田敦郎
 
    『Peeling』演出:ジェニー・シーレイ
(c)Patrick Baldein


スタッフ
舞台監督 松下清永+鴉屋、鈴木康郎+鴉屋
舞台美術 杉山 至+鴉屋
照明 関口裕二(balance,inc.DESIGN)、管橋友紀(balance,inc.DESIGN)
音響 牛川紀政
衣裳デザイン・スタイリング 川口知美(COSTUME80+)
衣裳製作 川口知美(COSTUME80+)、千葉朋栄
宣伝美術
制作 (有)アゴラ企画・青年団制作部
コーディネーター 吉野さつき、野村誠
会場
シアタートラム
〒154-0004
世田谷区太子堂4-1-1 TEL.03-5432-1526 FAX.03-5432-1559
東急田園都市線三軒茶屋駅より徒歩5分
世田谷線三軒茶屋駅となり
http://setagaya-pt.jp
日程
2007年10月

12日
  19:00☆
13日 14:00☆  
14日 14:00  
上演時間:約2時間(2本立て上演、休憩あり)
開場は開演の30分前
受付開始は開演の45分前
☆・・・12日、13日は終演後、両演出家とゲストによるポストパフォーマンストークを開催いたします。

10月12日(金)19:00〜と13日(土)14:00〜の
前売・ご予約チケットは完売いたしました。


チケット料金
日時指定・全席自由
一般 前売・予約:2,800円 当日:3,300円
割引 前売・予約:1,800円 当日:2,300円


*ユース(25歳以下)、シニア(65歳以上)、障害のある方及び介助の方(1名)は割引料金の対象となります。
*障害のある方は障害者手帳を、その他の方は年齢を確認できるものをご持参ください。会場にて確認をさせていただく場合があります。
世田谷パブリックシアター友の会会員:2500円(前売のみ取り扱い)
世田谷区民:2600円(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて前売のみ取り扱い)
チケット販売
チケット発売開始 2007年8月1日(水)
チケット取り扱い
(有)アゴラ企画・青年団制作部 
TEL. 03-3467-2743 FAX.03-3467-2984
オンラインチケット販売はこちらから

世田谷パブリックシアターチケットセンター(一般・前売のみ取り扱い) 
TEL. 03-5432-1515
http://setagaya-pt.jp
http:// setagaya-pt.jp/m(携帯サイト)


チケットぴあ(一般・前売のみ取り扱い)
TEL.0570-02-9999(Pコード:378-766)
TEL.0570-02-9988(オペレーター対応)
http://pia.jp/t
ご案内
【車いすスペースのご案内(定員あり、要予約)】 
車いすのままご観劇をご希望の方は、スペースに限りがありますので、事前にお申し込みください。
申込:(有)アゴラ企画・青年団制作部 tel.03-3467-2743


【託児サービスのご案内(定員あり、要予約)】 料金:2000円
対象:生後6ヶ月以上9歳未満 障害のあるお子様についてはご相談ください
申込:tel.03-5432-1530 ご利用希望日の3日前の正午までにお申し込みください。
お問い合わせ

チケットに関してのお問い合わせ
(有)アゴラ企画・青年団制作部
TEL.03-3467-2743 FAX.03-3467-2984

公演に関してのお問い合わせ

エイブル・アート・ジャパン事務局
〒164-0003 東京都中野区東中野4−4−1 ポレポレ坐ビル3F 
TEL.03-3364-2140 FAX.03-3364-5602
http://www.ableart.org

エイブルアートオンステージの紹介

エイブルアート・オンステージとは


障害のある人たちと、新しい表現に挑戦しているアーティストとが、出会い、コラボレーションすることで、これまでに見たことのない表現や作品をつくる、舞台芸術と社会の未来に向かうプロジェクトです。

*飛び石プロジェクトは、エイブルアート・オンステージの関連企画です。



 
障害のある人による芸術活動は、欧米ではすでに、芸術のひとつのジャンルとして確立され、強い関心を集めている。これは主に 、二つの意味を持っていると思う。一つは、障害のある人の中にも、健常者同様に才能のある人はいるのだという単純な発見。そしてもう一つは、障害があるが故に、健常者とは異なる視点から世界を見つめることができるのではないかという期待。今回の公演は、プロの俳優との共演により、その二つを、二つながらに、さらに明確に指し示してくれる試みとなるだろう。
 
 
エイブルアート・オンステージ実行委員 平田オリザ

 


エイブルアート・オンステージ実行委員 

木佐貫邦子(舞踊家、桜美林大学准教授)
塚田美紀(世田谷美術館学芸員)
永井多惠子(財団法人せたがや文化財団理事) 
野村誠(作曲家)
平田オリザ(劇作家、演出家、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)
吉野さつき(ワークショップ・コーディネーター、アートマネージャー)
殿岡裕章(明治安田生命保険相互会社常務執行役)
播磨靖夫(エイブル・アート・ジャパン常務理事)

主催:エイブル・アート・ジャパン 明治安田生命保険相互会社 
提携:世田谷パブリックシアター
助成:ブリティッシュ・カウンシル
協力:グレイトブリテン・ササカワ財団



[関連リンク]

エイブル・アート・ジャパン ・・・稽古場日誌「飛び石ブログ」をどうぞごらんください。
Full Body and the Voice ・・・ジョン・パルマーが芸術監督をつとめるイギリスの劇団
Graeae Theatre Company ・・・ジェニー・シーレイが演出をつとめるイギリスの劇団