2001年春に利賀山房、東京・シアタートラムにて上演され、第9回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、朝日新聞「回顧2001 舞台」では、その年に上演された印象に残る作品の一つに挙げられるなど、これまでの平田オリザ作品とは一味異なる作品として各界から非常に高い評価をうけました。
70年代から80年代、伝説のアングラ劇団中村座を主宰、90年代には金杉アソシエーツを結成し、果敢な変貌を遂げた金杉忠男。
1997年に急逝した金杉氏が病床で書き記した遺稿と、名作『上野動物園再襲撃』をはじめとする中村座時代の旧作を平田オリザがコラージュし、故人への鎮魂歌でもあるかのように世に送りだした作品の再演となります。


