| HAMMER-FISH 『パイドラの愛】 |
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| 作:サラ・ケイン 翻訳:添田園子(文学座) 演出:松井周(青年団/サンプル) |
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虚飾の衣を剥いでゆき、そのまま真皮にまで到達しようとする行為を、もはや「自分探しゴッコ」などと笑ってはいられません。サラ・ケインが描き出した神話の世界は、現代をそのまま切り取った姿として現れます。取り繕いや臭いものにはフタ式の良識で成り立つその世界に閉じこめられたヒッポリュトスは、義母パイドラから「愛」のバトンを受け取ると、無垢な「悪」をもって、その世界に対抗していきます。しかし、実は敵は世界ではないのかもしれません。ヒッポリュトスの行動は自分に対する呪詛と読み取ることも可能でしょう。
本公演のために新たに翻訳された戯曲を元に、文学座と青年団の精鋭がリアリズムを問い直します。ご期待下さい。
>>パイドラの愛特設ブログ http://phaedra.exblog.jp |
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○出演
反田孝幸 b
上田桃子 b
添田園子 b
仲俣雅章 s
斉藤祐一 b
神野 崇 b
b:文学座
s:青年団
○スタッフ
美術:杉山 至+鴉屋
照明:西本 彩
衣裳:小松陽佳留(une chrysantheme)
舞台監督:桜井秀峰
宣伝美術:京
制作:野村政之/Hammer-Fish
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
共催:文学座/青年団
協力:サイスタジオ 六尺堂
平成19年度文化庁芸術拠点形成事業 |
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○会場
サイスタジオコモネ Aスタジオ
○日程
2008年2月8日(金)〜14日(木)
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2月8日(金)
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19:30☆
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2月9日(土)
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14:00
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19:00
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2月10日(日)
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19:00
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2月11日(月・祝)
| 14:00 |
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2月12日(火)
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14:00
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19:30
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2月13日(水)
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19:30
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2月14日(木)
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14:00
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受付開始:開演の60分前 開場:開演の30分前
☆=ポストパフォーマンストークあり
高橋正徳(文学座)×松井 周×添田園子
文学座気鋭の若手演出家であり、サラ・ケインに関心を寄せている高橋正徳さんをお迎えし、演劇の”真実”をめぐって対話します。
○チケット料金
2500円
(予約・当日共 / 日時指定・全席自由)
※当公演は芸術地域通貨ARTS(アーツ)がご利用できます(1アーツ1円)。ARTSとは、桜美林大学の演劇施設内で施行されている地域通貨です。
○チケット取り扱い 文学座 TEL.03-3351-7265
青年団 TEL.03-3469-9107
www.seinendan.org(オンライン販売あり)
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【企画者】
添田園子 Sonoko Soeda
1975年生まれ 神奈川県出身
1997年 文学座研究所に入所
2002年 座員となり、現在に至る
2000年に「女の一生」で初舞台を踏み、以降「沈黙と光」「ぬけがら」(文学座)、「ハムレットクローン」(T-Factory)、「雨フル町ノ童話」(Re-Vive)などに出演。2003年にはアトリエ公演「Just Business」の企画・翻訳も手がける。H.H.Gや文学座自主企画公演などにも積極的に参加。舞台創造と多角的な関係で接している。
[演出]
松井周 (青年団/サンプル)
1972年生まれ。1996年青年団に俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動をはじめ、処女作『通過』、2作目『ワールドプレミア』が立て続けに日本劇作家協会新人戯曲賞入賞。2006年の文学座+青年団自主企画交流シリーズでは『地下室』を上演。2007年自らのユニット「サンプル」を立ち上げ、『シフト』、『カロリーの消費』を発表。演劇のリアリズムを問い直し鋭くえぐる手つきは、「強烈な同時代性」をもつと評される。
サラ・ケイン Sarah Kane
1971年イングランド生まれ。1995年ロイヤル・コートにて処女作『Blasted』を上演、イギリス演劇界ではその激しさ故に酷評を受けるも、フランス・ドイツでは早くから重要な新人作家として評価を得る。1996年ゲイト・シアターから古典を基にした戯曲執筆の依頼を受け、セネカの「パエドラ」をもとに、"ピュアであることを従来の概念で追うのではなく、肉体的にもモラルの上でも、正直であることを求めた"『Phaedra's Love』を書き上げ、自らの演出で上演。
4つの戯曲と1本のテレビ台本を書き、1999年2月、鬱治療を受けていた病院で首を吊り自らの命を絶つ。28歳。
―――私の責任はたった一つ。真実を書くことです、それがどんなに不愉快なことであろうと。私は私です。他人がそうであって欲しいと望む私ではありません。
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