朝目覚めると何故か夫婦になっていた昇平とすみえ。 離婚の危機にある彼らそれぞれの兄と姉。 二組のカップルを通して、夫婦のあり方を淡々と綴っていく 平田オリザ流不条理劇。 『隣にいても一人』は、日本を代表する劇作家・演出家である平田オリザと地域の劇場が連携し、高品質で繰り返し上演できる作品をそれぞれの劇場から創出するという新しい挑戦です。 作・演出の平田がオーディション・稽古・本番と、長期間滞在して地域のキャスト・スタッフと共に作品を創り上げていきます。 三重、広島、青森、熊本の4都市でオーディションを開催、地元の演劇人+一般市民の中から選ばれた俳優と、各地出身の青年団俳優が現地に長期滞在し、各地域の言葉で上演します。 また、舞台美術家の杉山至による舞台美術ワークショップも併せて開催し、そこから生まれたアイデアを活かして、本公演の舞台美術を参加者たちと製作します。 2005年盛岡市で大成功のうちに幕を閉じた『隣にいても一人 -盛岡編-』の経験を機に、コストの低いアーティスト・イン・レジデンス方式で高いクオリティの作品を各地域で創り上げます。 また、各地で創作した作品は、2008年1月東京・こまばアゴラ劇場で一挙に上演します。