台湾、寒いです。

2016年12月30日

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台北は連日、最高気温15度ほどで、台湾の人たちはダウンを着て街を歩いています。今日は久しぶりに晴れました。2016年は、今日まで稽古です。
『台北ノート』横浜公演は3ステージのみです。早めにお買い求めください。

https://www.tpam.or.jp/2017/?program=taipei-notes

『愛のおわり』、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。このあと、1月19日から、香川県善通寺の四国学院大学での上演があります。是非、お近くの方、おいでください。

http://www.seinendan.org/play/2016/10/5785

無隣館三期生の募集も開始しています。

http://www.komaba-agora.com/2016/11/5019

制作、演出、技術スタッフなどを志望する方も受験可能です。

日記の続き

9月9日(金) 午前中の飛行機で関空へ。バスで奈良に出て妻と合流。荷物をコインロッカーに預けて、東大寺、興福寺など東アジア文化都市の美術部門の展示を見て回る。夜、SPACの『マハーバーラタ』観劇。宮城さんにメールで上演をお願いしてから足かけ三年。感慨深い。終演後アフタートーク。近鉄特急で京都へ。遅い夕食のあと、23時、ホテルのロビーで新聞取材一件。アトリエ劇研について。

9月10日(土) 朝の新幹線で帰京。午前中、青山学院大学でワークショップデザイナー養成講座。14時からアゴラで遊園地再生事業団+青年団公演観劇。終演後、この日もアフタートーク。夜の飛行機で富山へ。レンタカーを運転して、今年最後の利賀村へ。到着後、ゲンロンのセミナーに合流。演劇創作について説明。

9月11日(日) 一日、ゲンロンのセミナー。午前中、ワークショップとグループ創作。夜の鈴木さんと大沢さん、東さんの鼎談を挟んで、午後も夜もずっとグループ創作。寸暇を惜しんで温泉へ。

9月12日(月) 午前中、グループ創作の発表と講評。午後はシンポジウム。充実の三日間でした。最終の飛行機で帰京。10時から自宅で打ち合わせ一件。

9月13日(火) 午前中、東京藝大会議一件。午後『ソウル市民』稽古。夕方からNHKの短歌の番組に出演。アンドロイド演劇『さようなら』に出てくる若山牧水の短歌について話す。講師の伊藤一彦先生は、堺雅人さんの高校時代の恩師。番組収録中に、真田丸の方を抜けて、堺さんが楽屋に来たこともあるらしい。司会の剣幸さんとは、昨日まで富山にいたという話で盛り上がる。剣さんは富山の工業高校から宝塚という珍しい経歴の持ち主。
東京駅に出てJRでいわきへ。いわき泊。

9月14日(水) JRで広野へ。ふたば未来学園で朝8時半から15時半までぶっ通しで授業。急いでJRに乗って帰京。高円寺で戯曲セミナー。そのあと、劇作家協会で著作権についての会合。

9月15日(木) 午前中、東京藝大で打ち合わせ、会議。JRを乗り継いで武蔵境からICUへ。学生が創ったプロモーションフィルムの審査会。また武蔵境に戻り、そこから市谷に出てヒアリング一件。さらに有楽町に出てニッポン放送で収録。司会は立教大の中村陽一先生と残間江理子さん。主にアートマネジメントについて。ここから渋谷に出て映画美学校で授業。9月は、ゲンロンセミナー、ふたば未来学園、映画美学校、劇作家協会戯曲セミナーと四つもグループ創作の授業を持っている。
 講義終了後、アゴラに戻って旧ワークショップ研究会のメンバーたちと近況の報告会など。慌ただしい日だった。

9月16日(金)  朝に飛行で伊丹経由で但馬コウノトリ空港へ。午前中会議一件。市長と会食後、午後、会議がもう一件。終了後、さらに市長協議。車で日高に移動して、中田工芸の中田社長宅で「但馬コネクション」という集まり。主にコミュニケーション教育について話す。中田工芸は豊岡市にある日本一のハンガー製造会社。この日は中田邸に宿泊。

9月17日(土) 朝食をいただいてから最寄りの江原駅から特急で姫路へ。そこから新幹線で熊本へ。震災後、初めての熊本。外見的にはそれほどでもないが、まだまだ、いろいろ大変なようだ。午後、熊本県立劇場で姜尚中館長と対談。シェイクスピアと夏目漱石について。終了後も、館長室で歓談。姜尚中さんは私が卒業した翌年くらいにICUにおいでになったので、私は直接は授業は受けていないが、共通で知っている教授が多いので、そういった話で盛り上がる。新幹線で福岡に出て空港で打ち合わせ一件。19時40分の飛行機で帰京。22時半に帰宅。