海外ツアー日記

2017年1月17日

週末は一時帰国していましたが、また台湾に戻っています。
今日から日記は、秋の海外ツアー編になります。けっこう波瀾万丈で面白いので、できたら読んでください。

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さて、いよいよ『愛のおわり』善通寺公演が近づいてきました。滅多に見られないスタイルの芝居です。是非、お近くの方に声をかけてください。

http://www.seinendan.org/play/2016/10/5785

『台北ノート』も上演まで一ヶ月を切り、そろそろ一般の予約が売り止めになりそうです。お早めにご予約ください。

https://www.tpam.or.jp/2017/?program=taipei-notes

無隣館三期生募集は、明日(17日)の消印有効までです。

http://www.komaba-agora.com/2016/11/5019

岡山県奈義町での『幕が上がる』映画上映会は無料です。日本一の子育ての町に是非おいでください。

http://tikinavi.jp/?act=info_detail&info_id=79560

日記の続き

10月20日(木) 朝8時から週刊金曜日取材。9時から『ソウル市民』の稽古。午後、杉並区教育委員会で先生向けのワークショップ。そのまま丸の内に出て、藝大in丸の内で、学生とトーク。アゴラに戻って、もう一件、『天然生活』の取材があって、あと面談二件。
この日、ロボット演劇本隊は渡韓。

10月21日(金)  朝の飛行機で青森空港へ。羽田での出発が大きく遅れて、会場への到着がギリギリになる。10時から11時20分まで青森県主催の文化フォーラムで基調講演。終了後、すぐに空港へ。13時25分発の国際線で仁川空港へ。16時仁川空港着。大田市まで何で行くか迷ったが、直行の特急を待って、夕食をとりカフェで原稿を書く。
18時35分発のKTX(韓国の新幹線)で大田へ。20時33分大田着。タクシーでホテルへ。荷物を置いて地下鉄で劇場へ。夜中まで『働く私』『さようなら』の場当たり。いよいよここから、秋の海外ツアー開始!

10月22日(土) 午前中にゲネプロ。15時と19時に二本立ての公演。驚くほど、お客さんが入っていない。同じ時期に、同じフェスティバルに参加した第十二言語スタジオは、昨日の初日、観客がゼロで公演中止になったそうだ。科学とアートのフェスティバルで、演劇を扱うのは初めてとのこと。広報がまったくされていないようだった。粛々とアフタートーク。観客の評判は、ことのほかいい。
第十二言語スタジオのメンバーと合流してテジカルビで初日乾杯。観客の少なさを肴に大いに盛り上がる。

10月23日(日) 早朝、ホテルを6時半に出て地下鉄で大田駅へ。昨日、切符を取っておいたKTXに乗って、スタッフ二人とソウルに出発。8時、ソウル駅着。地下鉄で大学路へ。そこから歩いて劇場へ。この日は、午前中、劇場の下見。行くと、まだいろいろ工事をしていたが、7月には影も形もなかった場所に、とにかく劇場はできていた。
スタッフがいろいろ計ったりしている間、私はぶらぶらと近所を歩いたり、時々通訳をする。10時過ぎに下見は終わって、三人でソウル駅へ。ここから帰国する舞台監督を見送って、さらに大田に戻るスタッフを改札まで見送って、私はまず地下鉄で明洞へ。昨晩、眼鏡が壊れたので、とりあえず眼鏡を作る。午後3時にはできるとのことだったので、昼食を取ってから東大門へ。ここで、『ソウル市民』ツアー組が泊まるホテルで代金の支払いを済ませる。明洞に戻って眼鏡をピックアップ。KTXで大田に戻る。ソアレ終演後、アフタートーク、相変わらず観客は二十人程度。主催者に、しきりと謝られる。
終了後、ホテルに預けておいた荷物を受け取って地下鉄で大田駅へ。今日、三度目のKTXで、またもソウルへ。ちなみに、今回は、コレイルパスという韓国国鉄乗り放題のパスを購入したので、いくら移動してもタダなのだ。

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10時過ぎにソウル駅について、地下鉄で東大門のホテルへ。11時、チェックインを済ませる。バスタブにゆっくりとつかる。